【第4回】ChatGPT×スプレッドシートで文章を自動生成〜AIで要約・整形・レポート作成を効率化〜

第4回では、GoogleスプレッドシートとChatGPT(OpenAI API)を連携して、AIが自動で文章を作る仕組みを紹介します。 報告書や要約、メール文の自動生成など、日々の業務が驚くほど楽になります。

仕組みの全体像

基本の流れはとてもシンプルです。

  1. スプレッドシートに元データ(例:作業内容)を入力
  2. GASがChatGPTにデータを送信
  3. AIが自然な文章に整えて返す
  4. 結果をシートに自動書き込み

コード例:AIが日報を自動生成

function createReportWithChatGPT() {
  const apiKey = 'YOUR_OPENAI_API_KEY'; // OpenAIのAPIキー
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  const tasks = sheet.getRange('A2:A10').getValues().flat().filter(String);
  
  const prompt = `以下の業務内容をもとに、社内日報文を自然な日本語で作成してください。
- 一文ずつ簡潔に
- 丁寧語で300文字前後
- 最後に「明日の予定」を1行添える
内容: ${tasks.join(" / ")}`;

  const url = "https://api.openai.com/v1/chat/completions";
  const payload = {
    model: "gpt-3.5-turbo",
    messages: [{ role: "user", content: prompt }],
    temperature: 0.4
  };

  const options = {
    method: "post",
    headers: { Authorization: "Bearer " + apiKey },
    contentType: "application/json",
    payload: JSON.stringify(payload)
  };

  const response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
  const result = JSON.parse(response.getContentText());
  const text = result.choices[0].message.content;

  sheet.getRange("C2").setValue(text);
}

このスクリプトを実行すると、A2:A10の内容をもとにChatGPTが日報を作成し、C2セルに出力します。 日報・報告・議事録などの「整形が面倒な文章」はAIに任せましょう。

安全に使うためのヒント

  • APIキーはスクリプト内に直書きしない:プロパティサービスに保存。
  • リクエスト量に注意:無料枠は毎月変動(公式サイトで確認)。
  • 個人情報は送らない:ChatGPTに送る内容は要マスキング。

まとめ:AIが「書く」を代行する時代

ChatGPTとスプレッドシートを組み合わせれば、誰でもAIライティングの恩恵を受けられます。 「考えるのは人、書くのはAI」——そんな働き方を、まずは日報づくりから体験してみましょう。

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