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業務自動化、うまくいかない理由はほぼ決まっている
GASやChatGPT、Googleフォームで業務自動化を始めると、
- なぜか動かない
- 急にエラーが出る
- 本番で止まる
という壁に、ほぼ全員がぶつかります。
この記事では、現場で本当によくある失敗と、
その具体的な対策をまとめます。
失敗① いきなり「全部自動化」しようとする
最も多い失敗がこれです。
- 入力
- 判断
- 通知
- 保存
すべてを一気に自動化しようとして、
途中で壊れて放置されます。
対策
一次対応までに絞ります。
- 入力:人
- 判断:人
- 整形・通知・記録:自動
この分担が一番長く使われます。
失敗② 権限エラーで動かない
「昨日まで動いていたのに急に止まった」
この原因の多くが権限です。
よくある例
- 他人のDriveに保存しようとしている
- トリガー実行で権限が足りない
- 初回承認を忘れている
対策
- オーナーは必ず自分
- 初回は手動実行で承認
- 共有フォルダを使う
失敗③ ChatGPT APIの制限・エラー
ChatGPT連携では、
API制限に必ず一度は当たります。
よくある症状
- 突然エラーになる
- 返答が空になる
- 処理が途中で止まる
対策
- 一度に送る文章を短くする
- 連続実行を避ける
- エラー時の処理を入れる
if (!response) {
return '生成に失敗しました';
}
AIは必ず失敗する前提で作るのがコツです。
失敗④ 文字化け・レイアウト崩れ
PDF化やメール送信でよく起こります。
原因
- HTMLを詰め込みすぎ
- 改行・全角記号が多い
対策
- Googleドキュメントを使う
- 表・装飾は最小限
- 文章はシンプルに
失敗⑤ トリガー設定ミス
週報・月報・定期処理で多発します。
よくあるミス
- トリガーが消えている
- 時間帯がずれている
- 実行ユーザーが違う
対策
- トリガー一覧を定期確認
- 重要処理はログを残す
Logger.log('処理開始');
失敗⑥ 属人化して引き継げない
「作った人しか分からない」状態は、
自動化失敗の完成形です。
対策
- コメントを書く
- シートに説明列を作る
- 複雑にしすぎない
100点より60点で長く使える仕組みが正解です。
まとめ|業務自動化は「失敗前提」で作る
- すべてを自動化しない
- 人とAIの役割を分ける
- エラーは必ず起きる
この前提で作ると、
GAS・ChatGPT・Googleフォームは非常に強力な道具になります。
まずは小さく作り、
止まらず回り続ける仕組みを目指しましょう。
